・断熱塗料/圧送機エアレスガン塗装 |
圧送式塗装機で塗布。エアレススプレー器具を使用する事で塗装面がムラなく綺麗に仕上がっていきす。 |
↑塗装始め。洗浄後に直接塗布します。プライマーを必要としないのもセラミック・カバーcc100ゆえの特徴。
↑接着力が非常に良く、夏場は特に乾燥が速いです。夏場は屋根表面の温度が70度以上になりますが、このcc100を塗布をする事により、素足で歩いても気持ちの好い温度に下がります。(4)は1層目終了時。
獵屋根や壁などは標準2層塗りです。第1層は薄く、0.1㎜厚で塗布、対象の素材にセラミック・カバーcc100を付きやすくします。(つまりプライマー代わりです。)よく乾かした後に第2層を0.25㎜で塗布します。
・断熱する塗料の内容物(顕微鏡写真) |
↑85%以上の微細セラミック非結晶体シリカボールが含まれている混ぜられた塗料は接着材によって結合してぎっしりと密集します。コーティングと称する硬さを持ちながらの伸縮性能や、ひび割れ、剥がれに耐える強さ。セラミック・カバーcc100は一般的な流れで造られた塗料とは違い、米国航空宇宙局(NASA)で研究開発されたものです。国内においては貴重ですので無駄のないよう、使用して頂きたいという思いがあります。
↑塗膜断面図。塗装によって造られた優れた放射熱障壁が対象素材を守り、熱を伝え難くする役割を長期に亘って維持をする。
先入観などありますので難しいとは思いますが「これまで見てきた塗料とは違う」と少しでも感じて頂けたならば幸いです。作業手順や用法を守って乾燥時間や休憩を十分に挟み計画的に安全を確認しつつ、塗装作業を行いましょう。
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