攪拌作業手順
上部で攪拌すると外に飛び散りやすいので注意が必要。バケツの中、側面・底部にかたまりがあるのでまんべんなく、丁寧に低速で攪拌していきます。バケツの側面を攪拌機でキズを付けないよう、13分〜15分くらいを目安に全体がクリーム状になるまで攪拌します。良い攪拌は大切な仕事の一つです。ハケ塗りをする場合には、塗りやすくする為に緩和剤を入れ、攪拌する方法もあります。攪拌の際に水性着色剤を入れ、お好みのパステルカラーにする事もできます。
@開封状態。この時点では、シリカ(固形物クラスト80%)は上部に浮いた状態で、水分(20%)は下部に下がった、分離した状態にあります。写真Aは蓋部。蓋にも若干の断熱塗料の付着があります。
表面を崩した状態。写真Cは攪拌機を始めて入れた様子。固形物を多く含んでいることが分かります。CC100は類を見ない「塗料」の形をしている「断熱材」なのです。
攪拌機を用いて底部まで丁寧に(低速)全体がクリーム状になるまで攪拌。断熱効果と寿命(対象物)を長持ちさせるための大事な作業。
F攪拌終了直前。クリーム状に変化していく様子。写真Gかき混ぜる事を止めて攪拌終了。綺麗なクリーム状に成りこの状態で初めて使用していくことが可能になります。
圧送機によるエアレスガン塗装例
(1)は塗装始め。洗浄後に塗布。プライマーを必要としないのもセラミック・カバーCC100ゆえの特徴。
接着力が非常に良く、夏場は特に乾燥が速いです。夏場は屋根表面の温度が70度以上になりますが、このCC100を塗布をする事により、素足で歩いても気持ちの好い温度に下がります。(4)は1層目終了時。
屋根や壁などは標準2層塗りです。第一層は薄く、0.1o厚で塗布、対象の素材にセラミックカバーCC100を付きやすくします。(つまりプライマー代わりです。)よく乾かした後に第2層を0.25oで塗布します。(膜厚0.35o以上で目安は下地の色が見えなくなる事です。)よく乾かした後に2層目を0.25oで塗布します。(膜厚0.35o以上で目安は下地の色が見えなくなる事です。)塗布機は高圧エアレスガン(150kg〜210kg厚)を使用し塗布。2層目以降の塗布完全乾燥状態は、天候、温度等の諸条件により異なりますが約3〜4時間を必要とします。
屋根、壁は標準2層塗りで0.35o〜0.5o厚。
CC100は2層からなる、塗装膜(境膜)の働きにより断熱をします。